Canon Kiss X4 55-250mm 望遠端 カメラ内JPEG出力

最近初めて知ったんですが、キヤノン純正ソフトであるDigital Photo Professional 4 でデジタルレンズオプティマイザをオンにしてRAW現像をするとカメラ内JPEG出力よりも解像感が上がるんですね。RAWはただ色合いや露出を後から変えるだけだと思って最初にちょっと遊んだだけでした。そのあとは念のためRAW+Lサイズで撮ってRAWはPCに取り込んでいませんでした。今回の記事では等倍で色々加工して比較してみる事にしました。

カメラは2011年に購入した CANON EOS KISS X4です。望遠レンズはセットで付いてきたキットレンズのEF-S 55-250mm F4-5.6 ISです。野生動物を撮影する時は近づくと逃げてしまうのでいつも遠くから望遠端で撮っています。

一番上の写真から等倍で切り出しました。35mm判換算400mmでは、遠くから野生動物を撮るとかなり小さくなってしまって、等倍で見ると画質に不満がありました。

カメラ内JPEG出力 等倍切り出し

同じ写真をそのままRAW現像してみました。加工なしでもわずかに解像感が高いんですね。RAW素材はこちら IMG_7307.CR2 (20.3MB)

RAW現像 設定デフォルト

デジタルレンズオプティマイザにチェックを入れて100.0にセットし現像しました。解像感が上がったのがわかると思います。

RAW現像 デジタルレンズオプティマイザ 設定値100.0

シャープネスを上げてみます。

RAW現像 デジタルレンズオプティマイザとシャープネス 設定値6.0

最後に明るさ調整。ノイズは増えてしまいましたが、毛並みと目がはっきり見えるようになりました。

RAW現像 上の加工プラス明るさ 設定値1.00

カメラ内JPEGでもシャープネスと明るさを変えれば少しは良くなるんじゃないかと思ってやってみました。

カメラ内JPEG シャープネス 10.0、トーンカーブ明るさ 19.0

最初の画像の時点で細部が潰れてしまっているので、 シャープネスを最大まで上げても解像感は上がりませんでした。

カメラ内JPEGでは画質に不満があり、高いレンズを買い足すか、1000mm超えのコンデジに乗り換えた方がいいかも知れないとも考えていたんですが、RAW現像で少し画質が良くなるならこのまま250mmのキットレンズとKISSでこれからは全てRAWで撮ってみようと思ってます。