Novoo ポータブル電源 Adventure 230Wh

充電器・バッテリー

https://ryumanix.net/wp/archives/2020/05/0003477分解編はこちら

メーカー:Novoo
品名:Adventure 230 Wh
型番: NVESS200WBK-JP
購入店:Amazon.co.jp
購入日:2020年4月29日
価格:9,995円 (50%オフクーポン使用)

正弦波のポータブル電源が欲しくて購入。タイムセール価格が12,000円台だったのが一気に1万円切りになっていたのと、USB-PD60W入出力に対応していたのが決め手でした。

仕様

寸法 : 225 * 138 * 116 mm
重量: 3,200 g
バッテリー容量:62,400mAh/3.7V (230Wh)

入力端子: Type-C、DCジャック5.5mm
出力端子(USB):Type-C(入力共通), Standard-A *3
出力端子(DC) : 12Vアクセサリーソケット
出力端子(AC) : 2Pコンセント

入力電力(USB-PD):5V3A, 9V3A, 12V3A, 15V3A, 20V3A (60W max)
入力電力(DC) : 18V 2A
入力急速充電規格:USB-PD
出力電力(USB):Type-C: 5V3A, 9V3A, 12V3A, 15V3A, 20V3A (最大60W)
Standard-A: 5V 2.4A (最大30W)
出力電力(DC) : 9-12.6V 10A
出力電力(AC) : AC110V 60Hz 最大200W (正弦波)
出力 急速充電規格 Type-C:USB-PD

動作温度: 0 – 40度C
付属品:説明書, ACアダプタ 出力18V2A, C to Cケーブル(約100cm)

注意点・特筆事項

  • パススルー機能(本体を充電しながら出力)なし
  • 12 – 24V ソーラーパネル対応 (変換DCプラグ付属しません)
  • DCソケットとACは排他使用
  • USBとDC/AC同時利用時はType-C 5V3Aまで、USB全体で30Wまで、全体ではAC200W+USB30W = 最大230W
  • ACの自動オフ機能なし?

説明書

外観

ACアダプタ型番:PSY1802000JP
入力:100-240V 50/60Hz 1.3A
出力:18V 2.0A

USB急速充電規格(出力)

Standard-A : Apple 2.4A
Type-C : DCP-1.5A, USB-PD 2.0 (5V2.82A(14.1W), 9V2.82A(25.38W), 12V2.82A(33.84W), 15V2.82A(42.3W), 20V2.82A(56.4W))

USBテスター上でQuickChargeは検出出来ませんでしたがType-CポートではQC3.0対応のZenpad 3S 10が9V充電出来ました。USB-PDのPDOは仕様とは違い2.82Aでした。これは大きな問題と思います。60Wと謳っているのに、最低60Wが必要な機器は動かないかもしれません。

USB急速充電規格(入力)

USB-PD入力は最大20V3A=60Wに対応していますが、45WのACアダプタしか持っていないため45Wの入力を確認。出力は2.82Aなのに入力はきっちり3A出ますね。

cheero PP5 15000mAh PD45WからのC to C充電は一瞬15Vがかかるんですが、すぐ止まってしまいます。逆にPP5 15000mAhへの出力は、Novoo本体のUSBスイッチを先に押してからケーブルを接続すると可能でした。

A to Cケーブルを使って5Vで充電出来るのか試してみると5V1.1Aで充電出来ました。5Wだと満充電まで50時間前後かかりそうなので現実的ではないですね。

過電流遮断

5Vで確認。Standard-Aポートは2.6A、Type-Cポートは3.1Aで遮断されました。電流が下がると自動的に復帰します。ACコンセントとDCソケットは未確認です。

低電流遮断

USB Standard-Aは0.05Aを切ると25秒ほどで遮断されるようです。

Type-CはType-Cに直接接続出来る負荷を持っていないため測定出来ませんでした。

Type-Cはコールドソケットなので普通のC to Cケーブルをさすだけでは電圧がかかりませんが、ダイソーのC to LightningケーブルもしくはC to A変換コネクタを接続すると電源が入りっぱなしになり遮断されないようです。低電流機器の充電にはType-Cを使うといいかもしれません。

ACコンセント

ワットチェッカーTAP-TST5を使用。無負荷112V/60Hz。80W(50/60Hz)の電気毛布(KODEN CWS-R180SPQ)を使ってみると、消費電力が118W、電圧がなぜか123Vまで上がりました。力率は0.7です。

cheero USB-PD45Wアダプタを使用すると消費電力51W、電圧は116Vでした。PS3は72W、112V。PS3では電圧が変動せず。

さすがにAC100V対応機器を接続してAC123Vまで上がるのは故障の恐れがあると思います。高価な機械は接続する気になりません。

放電電力量

Standard-Aポートに5V2.4Aの負荷を付けて12W出力の放電電力量を測定。電圧が大きく落ち込んでいる所があるのは測定中USBテスターに触れてしまったからです。

バッテリー容量230Whのところ約90%の207Wh出力出来ました。容量に対し出力が低かったので少し良い結果が出たようです。

充電電力量

USB-PD充電 (45W)

USB-PD入力は最大60Wですが、45Wのアダプタしかもっていないので45Wで確認。満充電まで6時間10分かかり、電力量は256Whでした。

定電圧充電に移行する5時間19分の時点で94%充電出来ています。

ACアダプタ充電 (36W)

ラトックBluetoothワットチェッカーを使用し測定。満充電まで7時間23分、コンセント部分の最大電力は41W、電力量は288Wh(AC/DC変換損失含む)でした。

定電圧充電に移行する6時間40分の時点で96%充電出来ていました。

DC充電 9-26V

後日実験したので2020年5月21日追記。DC/DCコンバーターを使用し電圧を変えて説明書通り12-24Vの範囲で充電出来るか確認してみました。

電流の測定には中国製の精度があやしいクランプメーターと、全体の消費電力を測定するワットチェッカーを使ったので不正確です。参考程度と思ってください。

電池容量残り40%から充電開始。

9V

9V 1.9A = 17W
※電圧計のすぐ下にある青い電流表示は不正確です

12V

12V * 2.0A = 24W

18V

18V * 2.1A = 37W

26V

26V * 2.0A = 52W

DC充電まとめ

9Vでも充電出来たのは意外でした。BMSが優秀なんですかね。

説明書では24Vまでのところ26Vまで電圧をかけてみましたが問題なさそうです。24V車の最大電圧である28.8Vまでは怖くて試せませんでした。電流はどの電圧でもほぼ2A固定でした。少しでも早く充電を終わらせたいなら高い電圧で充電するのが良さそうです。

26Vまで電圧をかけた後、12Vまで下げると電流が1Aになってしまいました。DCプラグを抜き差しすると2Aに戻りました。わざわざ入力電圧を変化させる人はいないと思いますがちょっと注意です。

この後、9Vで満充電まで出来る事を確認しました。

まとめ

いくつか難点がありますが、1万円切りなら間違いなくお買い得と思います。入力がDCプラグとUSB-PDの2系統あるのは安心感が大きいです。

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